ながない鉄道あばうとらいんさん |
2008.12.14 |
甚六朗さんとネットで知り合って早3年以上になります。
HPはユーモアある文章で埋め尽くされ、失敗談を包み隠さず暴露してしまう方です。
掲示板によく書き込んでくださり、会える機会をずっと待っていました。
願い叶ってお邪魔させていただきました。 |
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今現在制作進行中の併用軌道レイアウトです。
桜が好きな甚六朗さん、ここにも桜が。
道路は路面からラインまですべて塗装で表現されています。
その手順を伺ったのですが複雑すぎて途中から理解できなくなってしまいました。
山を隔てて反対側はガラッと風景が変わります。 |
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山の地肌も何回も何回も色を重ねて表現されています。
江ノ電が似合いますね!! |
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軌道内のアスファルトとレールの隙間が均一に作られていました。
仕事がものすごく丁寧です。 |
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道路側面に少しだけ石垣がありますが、これにも手を抜くことなく色が塗られています。
しかも何色か塗り重ねてありました。 |
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同じレイアウトの反対側の風景です。
こちらは今まさに製作進行中ですね。
キットそのままに組んだ建物はひとつもありません。右側の壁が6面ある建物に至っては11ピースの組み合わせだそうです。
この先の展開について構想をお聞きしましたが、途中でまたころっと変わるかも知れないとのことです。
甚六朗さんらしいです。 |
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扇屋ではなくて団扇屋です。洒落が効いてます。
建物の塗装も単色ではありませんでした。たとえば茶ベースに白をまぶした感じだったり、グレーベースに黒をまぶした感じだったり。塗り分けもキッチリ出ています。いい加減な私には真似出来ません。 |
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これはTゲージレイアウトです。とにかく小さいです。
この小ささは実物を見ないと伝わらないです。写真だけ見るとNゲージに見えますよね?!
高い山がレイアウトを大きく見せているようです。 |
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どう見てもNゲージにしか見えないんですよね。
ホテルの窓はところどころカーテンが・・・芸が細かいです。 |
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道路の橋の上に2体のフィギュアが載っています。
鼻息で飛んでしまうほど小さいです。
Tゲージは走るか止まるかのどちらかだそうで、実感的な走行は望めないそうです。
急に面倒くさくなっちゃった!!ということでこの先どうなってしまうのでしょう・・。 |
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呑紅梅深山紅葉らいんです。
これが噂の湖です。今にも流れ落ちそうな水面、表面張力ぎりぎりのように見えますが、グロスポリマーメディウムの重ね塗りでこのような深みと鏡面が表現できるのです。
船や鉄橋の映り込みを見てください。 |
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全体です。
綺麗な紅葉です。水面に写り込む紅葉が綺麗でした。
元祖ミニ易者(駅舎)とご対面を果たせました。 |
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露天風呂は完成しており、入浴中のお客さんがいます。
こちらも丁寧に作ってあります。石積橋脚の塗装も綺麗でした。 |
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完全自作の遊覧船です。無理を聞いていただいて撮影させていただきました。
ご本人はこの船が気に入らないそうです。
もう一度最初から作り直そうかなあ、でも面倒くさいしなあ・・という葛藤があるみたいですよ。 |
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夜景です。
旅館の明かりが湖に写っています。山肌を照らしています。美しすぎます。 |
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この旅館は船でなければ行けないのです。こんな秘境の旅館に泊まってみたいです。
この写真は船が綺麗に水面に写りこんでいます。
お部屋にお邪魔した瞬間に3つのレイアウトが出迎えてくれました。
3つ同時に目に飛び込んできたのでどれを見ればいいのか一瞬躊躇してしまいました。
併用軌道レイアウトの中に江ノ島〜腰越の風景をどうやって詰め込むか熱く語ってくれました。
想像どうりの温厚な方ですが、お話していると鉄道模型に対する情熱がひしひしと伝わってきます。
楽しい時間を過ごす事ができました。本当にありがとうございました。
ながない鉄道あばうとらいん
お願い)
甚六朗様より許可を得て掲載させていただいております。
無断転載はしないでください。 |
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