レイアウトコンセプト

鉄道模型レイアウトを製作するときは着工前に方針を明確にした方がいい。
ここにコンセプトをまとめたいと思います。

レイアウトを作ろう・再起動 HOME サイトマップ
欲張りは禁物
初代レイアウトの大きさは1800x1800のLの字でしたが、いささか大きすぎたようです。
着工時、夢に見たレイアウトが作れるんだからとホームは長めに、走行距離もなるべく
長く鉄橋もトンネルもヤードも民家も何もかも取り入れようとしてました。
渓谷の鉄橋風景を取り入れたいってことだけが決まっていて、そうなるように線路配置を
決めていきましたが、製作途中でさらに欲が出て線路を増やしたり。
結果的にうねうねの線路を7両編成がうねうね走っていました。
列車がまっすぐになるのはホームを通過するときだけ。やっぱ長い列車はまっすぐの
線路をまっすぐ走っているのが豪快でよろしいと思うのです。
そしてさらに線路の谷間をどう埋めようかで悩む日々
これがなかなか決められないのでした。思い切りに欠ける性格なのか?
いやいや「性格」でかたづけちゃぁ私がフビンです。
なるべく自然なようにってこだわろうとした結果だと思いたいです。
最初から決まっていた渓谷の風景だけは案の定最初に出来たのですが、それ以外は
どこも中途半端。徐々に工事スピードが低下していったのです。
欲張りすぎはイケマセン。
工事ストップを決定付けたのは家のリフォームによって隣のオフクロさんと家をチェンジ
したためにレイアウトルームへ足が遠のいたことです。
いくらとなりで身内といえど近くて遠ーいレイアウトルームなのです。
2006鉄道模型展にて
レイアウト製作は私にとって2回目となります。
初代レイアウトは3年がかりでコツコツとそれなりの苦労をして製作してきたのですが、
環境の変化と制作意欲の衰退のダブルパンチで放置状態でした。
進めず戻れずの心境でふらふらーっと2006鉄道模型展に行ったのです。
そこは大人や子供が入り混じって大盛況!。その目の先にはスモールワールドが広がり
いろんな車両が走り回っていました。
やはり景色の中を走る車両はたまらないです。
鉄道模型はやはり走らせてこそ生きると思いなおしたのです。
そして私にとってはレイアウトが鉄道模型なんだと再認識した瞬間です。
景色の中を走る車両は生き生きしてる!!ああ、また作りたいなあ・・。
今あるあれ、どうしようかなあ・。などと思いながらプチラマの前で足が止まった。
「これでいいんじゃん」
なんだか肩をたたかれて振り返ったらほっぺたにグサッて指が刺さった気分。
これくらいの大きさなら途中で飽きることないかもなあ。
こんなん作ってみようかなあ。
駅弁買って帰りました。
第2作目の方針
そもそも1回も完成させていないので第2作目もくそも無いのですが・・・・、
テーマを絞り込むことから始めました。
渓谷風景ははずせない。長編成はいらない。机の上に置ける程度の大きさ。
鉄道模型展で走っていた車両がなんなのかネットで調べたら箱根登山鉄道だと判明。
(スイマセン、私は鉄道路線や実車の知識は全くありません。)
箱根登山鉄道ってなかなか興味深いです。急勾配、急カーブってことは省スペース
レイアウトが作れるって事?!なんか製作意欲が沸いてきたぞ!!
  • 箱根登山鉄道風 鉄道名は函音登山鉄道
  • 本当に登山する
  • スイッチバックを取り入れる
  • TOMIXの自動運転ユニットを使って折り返し運転すればエンドレスでなくてもイイ
レイアウトを作ろう・再起動 HOME サイトマップ